スズメバチの駆除の仕方|安全なハチ駆除のやり方と自分でしてはいけない巣
スズメバチの巣は、自分で駆除せず、専門の業者に頼んでください。宮城・福島・山形で確かめた市のページは、どこもスズメバチの巣の駆除を専門業者(有料)に依頼するよう案内しています。
自治体が「自分で取る手順」を示しているのは、多くがアシナガバチや作り始めの小さい巣です。
このページでは、自分で駆除してよい巣といけない巣の分け方、どうしても自分でするときの安全なやり方、やってはいけないこと、業者がどう駆除するかを、自治体とメーカーの資料をもとに順にまとめます。
スズメバチの巣は、自分で駆除していい?
宮城・福島・山形の市は、専門業者への依頼を勧めています。
- 仙台市:「スズメバチの巣の駆除は大変危険なので、駆除業者に依頼する(有料)」
- いわき市:「ご自身が管理する場所にハチの巣ができた場合においても、自ら駆除するのは危険が伴います。」
- 酒田市:「特にスズメバチについては、攻撃性が強く、巣に近づくと集団で襲ってくる可能性があります。」
殺虫剤のメーカーも同じです。KINCHOは、ハチ用スプレーの説明に「スズメバチの駆除や巣の処理は専門家に依頼すること。」と書いています。
出典:仙台市「ハチ」/いわき市「ハチ刺され防止対策」/酒田市「ハチの駆除について」/KINCHO「ハチ・アブ用キンチョールジェット」
ハチの種類がわからなくても、写真1枚で金額をお伝えします
一律料金:スズメバチ 税込22,000円・アシナガバチ 税込17,000円。巣の大きさでは変わりません。
相談・見積もりは無料です。お見積もりのあとに、作業の中で費用が加算されることはありません。
- 電話:自動音声でご用件を受付 → 30分以内の折り返しを心がけています。深夜・早朝は、確認でき次第すぐに折り返しご連絡します
- LINE:友だち追加 → 巣の写真を1枚送る → 種類と金額を返信します(写真がなくても、場所と大きさを書くだけで大丈夫です)
自分で駆除してよい巣・いけない巣の分け方は?
自分で考えてよいのは、アシナガバチの、手の届く場所の、小さい巣までです。次のどれかに当てはまるときは、自分でしないでください。
| こんなとき | 資料に書かれていること |
|---|---|
| スズメバチの巣 | 仙台市などは専門業者へ。川崎市も「スズメバチなど攻撃性が高いハチの巣ができた場合は、業者に駆除を依頼します。」 |
| 直径25cmを超える大きな巣 | アース製薬は、スズメバチ用スプレーの説明で、直径25cmを超える巣は専門家への依頼を案内 |
| 屋根裏・生け垣・木の穴・地面の中 | アース製薬は、巣穴に噴射するのが難しい場所の巣も専門家へと案内 |
| 脚立に乗らないと届かない | 市川市:「脚立にのぼっての駆除作業は、危険ですから止めましょう。」 |
| アレルギー体質の人 | 横浜市:「アレルギー体質の方は、決して御自身で駆除をしないでください。」 |
自分で駆除できるかの判断はハチの巣は自分で駆除できる?、小さい巣の見分け方は作り始めの小さい蜂の巣を見つけたらにもまとめています。
出典:川崎市「ハチの駆除方法」/アース製薬「スズメバチマグナムジェットプロ」/市川市「ハチの巣に関する相談・問い合わせ」/横浜市「アシナガバチ」
安全なハチ駆除のやり方は?(自分でする場合の手順)
ハチが巣に戻っている暗い時間に、肌を出さない服で、風上から殺虫剤をかけ、巣を取るのは翌日にします。手順を順に並べます。主にアシナガバチの小さい巣を想定した、自治体とメーカーの案内です。
1. 明るいうちに、巣の場所と大きさを確かめる
川崎市は、明るいうちに巣の位置や大きさを確かめ、暗い中で作業するので「足元も片付けておきましょう」としています。
2. 作業はハチの動きがにぶい時間に
福島県の二本松市は、自分で取る場合は「夕方から夜の間または早朝に」作業するよう案内しています。
時間帯は資料によって違い、横浜市は日没から1時間程度、川崎市は日没後2〜3時間としています。お住まいの市の案内があれば、そちらに従ってください。
3. 白っぽい服で、肌を出さない
会津若松市は「スズメバチは、黒いものを攻撃する習性があります。」としています。長袖・長ズボン・帽子・手袋を身につけ、横浜市は首にタオルを巻いて肌を出さないよう案内しています。仙台市青葉区は、香水やヘアースプレーなどにおいの強いものを身につけないよう呼びかけています。
4. ハチ用の殺虫剤を、風上から、途中でやめずにかける
- 川崎市は、アシナガバチは巣全体に、スズメバチは巣の出入り口の穴に向けてスプレーし、「途中でやめない」としています
- 横浜市は「巣の真下から噴霧すると上からハチが降ってきますので、真下には立たないでください。」と注意しています
- 距離と秒数は商品ごとに違います。必ず使う商品の説明に従ってください
5. 明かりを巣に当てない
練馬区は、巣に懐中電灯などで光を当てると「光に向かってハチが飛び出してくることがあります」としています。
6. 巣を取るのは翌日、ハチがいないことを確かめてから
横浜市は「後片付けは翌日、明るくなってから行います。」とし、もう一度殺虫剤をかけてハチがいないことを確かめてから巣を落とすよう案内しています。
7. 死んだハチや巣に素手で触らない
川崎市は「死んだハチに触れないでください。」とし、巣とハチは袋に入れてもう一度殺虫剤をかけ、密閉して捨てるよう案内しています。
巣を取ったあとにハチが戻ってくることもあります。くわしくは戻り蜂は何日続く?をご覧ください。
出典:川崎市「ハチの駆除方法」/二本松市「ハチ駆除用の防護服を貸し出します」/横浜市「アシナガバチ」/会津若松市「スズメバチにご注意ください!」/仙台市青葉区「スズメバチに注意しましょう!」/練馬区「アシナガバチの巣を発見したら」
ハチ駆除で、やってはいけないことは?
- ハチがいる巣を叩く・つつく・揺らす — 仙台市は「石を投げたり、巣を揺らすようないたずらをしない」、会津若松市は棒でつつくなど刺激を与えないよう呼びかけています
- 火で燃やす — 横浜市泉区は「火災の恐れもあるため絶対にやめてください。」としています
- 水をかける — さいたま市は、巣を見つけたら「水をかけたり、手で追い払ったり、大きな物音をたてたりしないようにしましょう。」としています
- 近づいてきたハチを手で払う — 仙台市青葉区は「手で振り払ったりしないで、姿勢を低くして静かにその場を離れましょう」としています
なお、殺虫剤をかけた翌日に、ハチがいないことを確かめてから巣を棒で落とすのは、横浜市などが手順として書いています。いけないのは、ハチが生きている巣に刺激を与えることです。
出典:仙台市「ハチ」/横浜市泉区「アシナガバチの駆除方法」/さいたま市「スズメバチの巣について」/仙台市青葉区「スズメバチに注意しましょう!」
作業中に刺されたら?
まず、その場から離れてください。米沢市は「その場に留まると、さらに刺される可能性があります。」と注意しています。
いわき市は、傷口を強くしぼって毒を出し、流水で流すよう案内し、口で吸うことや、アンモニア・尿をかけることはしないよう注意しています。
息苦しさ、じんましん、吐き気、めまいなど全身の症状が出たときは、すぐに病院へ。迷ったら救急車を呼んでください。くわしくはハチに刺されたときの応急処置をご覧ください。
出典:米沢市「ハチ対策・駆除について」/いわき市「ハチ刺され防止対策」
防護服は借りられる?
福島県の福島市・会津若松市・二本松市は、防護服を貸し出しています。宮城県・山形県の市では、貸出の案内は見つかりませんでした。
- 福島市・会津若松市:市内に住む方が対象で、すぐに駆除が必要な場合(緊急性がある場合)に限ります。電話で予約して市役所で借ります。殺虫剤は自分で用意します
- 二本松市:自宅などの巣を自分で取る人に、無料で貸し出しています
会津若松市は「蜂防護服は蜂の毒針が刺さりにくい構造ですが、絶対に刺されないとは言い切れません。」としています。防護服があっても、危ない作業であることに変わりはありません。
出典:福島市「ハチの巣駆除用の防護服の貸出を行っています」/会津若松市「蜂駆除用の防護服の貸出を行っています」/二本松市「ハチ駆除用の防護服を貸し出します」
業者は、どうやってスズメバチを駆除する?
害虫駆除の業界団体である日本ペストコントロール協会は、女王バチ1匹で作り始めた巣など一部を除き、「防護服を持つ専門業者による防除処理がどうしても必要です。」としています。また「専門業者は通常、最後に巣を撤去しますが」と、巣を取るのは作業の最後になると説明しています。
当店も、防護服を着て作業し、巣は回収して処分します。お見積もりの際に作業の内容と金額をご説明し、お見積もりのあとに作業の中で費用を加算することはありません。業者に頼むときに確かめたいことはハチ駆除の業者選びのポイントとハチ駆除の費用はいくら?にまとめています。
宮城・福島・山形で、スズメバチの巣を見つけたら
巣に近づかず、写真を撮ってご相談ください。自分で取れそうな巣かどうかの相談だけでも大丈夫です。
※お電話は自動音声でご用件を受付 → 30分以内の折り返しを心がけています(深夜・早朝は、確認でき次第すぐに折り返します)
駆除の料金は、巣の大きさに関係なく、ハチの種類だけで決まります。
| ハチの種類 | 料金 |
|---|---|
| アシナガバチ | 税込17,000円 |
| スズメバチ | 税込22,000円 |
| ミツバチ | 要相談 |
高所・閉所の作業は状況によって費用が変わるため、お見積もりの際に詳しくご説明します。お見積もりをお出ししたあとに、作業の中で費用が加算されることはありません。
※上記は個人のお客様の料金です。法人・事業者のお客様は別途お見積りいたします。
よくあるご質問
スズメバチの巣は、自分で駆除してもいいですか?
おすすめしません。仙台市はスズメバチの巣の駆除は大変危険なので駆除業者に依頼するよう、いわき市も自分の管理する場所の巣でも自ら駆除するのは危険が伴うと案内しています。殺虫剤メーカーのKINCHOも、スズメバチの巣の処理は専門家に依頼するよう書いています。
自分でハチの巣を駆除するなら、何時ごろがいいですか?
ハチの動きがにぶくなる時間です。二本松市は夕方から夜の間または早朝を案内しています。資料によって、日没から1時間程度(横浜市)、日没後2〜3時間(川崎市)と違うので、お住まいの市の案内があればそちらに従ってください。
殺虫剤をかけたら、すぐに巣を取っていいですか?
横浜市は、後片付けは翌日の明るくなってからとし、もう一度殺虫剤をかけてハチがいないことを確かめてから巣を落とすよう案内しています。死んだハチにも素手で触らないでください。
防護服はどこで借りられますか?
福島県では、福島市・会津若松市・二本松市が貸し出しています。福島市と会津若松市は、市内に住む方で、すぐに駆除が必要な場合が対象です。宮城県・山形県の市では、貸出の案内は見つかりませんでした。
宮城県・福島県・山形県のハチ駆除は
24時間受付・最短即日対応の当店へ!
- 電話:自動音声でご用件を受付 → 30分以内の折り返しを心がけています。深夜・早朝は、確認でき次第すぐに折り返しご連絡します
- LINE:友だち追加 → 巣の写真を1枚送る → 種類と金額を返信します(写真がなくても、場所と大きさを書くだけで大丈夫です)