作り始めの小さい蜂の巣を見つけたら?初期の巣の見分け方と取る前の注意
軒下や庭木に、こぶしより小さい蜂の巣がぶら下がっている。ハチは1匹しか見えない。春に、冬を越した女王バチが1匹で作り始めた巣かもしれません。宮城の仙台市の資料では、巣作りが始まるのは5月頃です。
小さいうちは、大きくなってからより対処しやすいとされています。
ただし、スズメバチの巣は、小さくても自分で取らずにご相談ください。
このページでは、作り始めの巣ができる時期、見た目と大きさ、小さいうちに見つけたほうがよい理由、自分で取れるかどうか、そして秋に小さい巣を見つけたときの注意を、自治体などの資料をもとにまとめます。
作り始めの蜂の巣は、いつ頃できる?
宮城・山形の市の資料では、5月頃です。
仙台市は、スズメバチの5月頃を「女王バチ1匹から巣を作り始める。」時期としています。山形県の鶴岡市も「スズメバチは、5月頃から巣作りを始め」と案内しています。
関東より西の自治体では「4月から6月」とする資料が多く、地域によって時期は前後します。
宮城・福島・山形では、5月から6月にかけて、軒下や庭木を見回るのがおすすめです。
出典:仙台市「ハチ」/鶴岡市「スズメバチに注意しましょう」/横浜市戸塚区「早期に発見・早期に駆除」
ハチの種類がわからなくても、写真1枚で金額をお伝えします
一律料金:スズメバチ 税込22,000円・アシナガバチ 税込17,000円。巣の大きさでは変わりません。
相談・見積もりは無料です。お見積もりのあとに、作業の中で費用が加算されることはありません。
- 電話:自動音声でご用件を受付 → 30分以内の折り返しを心がけています。深夜・早朝は、確認でき次第すぐに折り返しご連絡します
- LINE:友だち追加 → 巣の写真を1枚送る → 種類と金額を返信します(写真がなくても、場所と大きさを書くだけで大丈夫です)
作り始めの巣は、どんな形・大きさ?
スズメバチはとっくりを逆さにした形、アシナガバチはシャワーヘッドのような形です。大きさは、資料では5〜10cmほどです。


写真はどちらも、宮城県内の駆除現場で撮影したものです。
スズメバチ(コガタスズメバチ)の初期の巣
仙台市のリーフレットは、コガタスズメバチについて「営巣初期は女王バチが1匹で巣作りをします。」「とっくりを逆さにした様な形をしています。」と説明しています。働きバチが増えるにつれて、球のような形になっていきます。
大きさは、世田谷区が5月頃の巣の写真に「直径約6センチメートル」、横浜市青葉区が「作り始めは10cm程度で逆さの徳利型」としています。
アシナガバチの初期の巣
仙台市のリーフレットは、アシナガバチの巣を、六角形の巣穴がむきだしで「シャワーヘッドのような形をしています。」と説明しています。横浜市青葉区は「作り始めは5cm程度でお碗を伏せた形」としています。
キイロスズメバチは、見えにくい場所から始めることが多い
キイロスズメバチの初期の巣の形を説明した自治体の資料は見つかりませんでした。森林総合研究所は、キイロスズメバチの巣は巣箱や壁の間などの「閉鎖空間」に作られることが多いとしています。屋根裏や壁の中からハチが出入りしているときは、屋根裏・天井裏のハチの巣もご覧ください。
巣の種類の見分け方はハチの巣の見分け方にまとめています。
出典:仙台市「住まいの衛生シリーズ ハチ」(PDF)/世田谷区「ハチの巣の除去について」/横浜市青葉区「ハチの話」/森林総合研究所「キイロスズメバチ」
なぜ、小さいうちに見つけたほうがいい?
働きバチが生まれるたびに巣は大きくなり、夏には数百匹になるからです。
京都市は「働きバチが生まれる度に巣が大きくなります。」と説明しています。仙台市のリーフレットでは、7月〜9月にスズメバチの「働きバチは150匹~300匹にもなり」、最も危険な時期とされています。
仙台市のリーフレットは、5月・6月の欄に「早期発見・早期駆除が重要」と書いています。作り始めから何日で何cmになるか、という数字は資料では見つかりませんでしたが、早く気づくほど、対処の選び方は増えます。
出典:京都市「衛生動物だより No.049」(PDF)/仙台市「住まいの衛生シリーズ ハチ」(PDF)
作り始めの小さい巣なら、自分で取れる?
自治体によって案内が分かれます。スズメバチの巣は、小さくても自分で取らずにご相談ください。
小さいうちなら取りやすい、とする資料はあります。鶴岡市は「初期の巣は比較的容易に駆除できます。」としつつ、同じページで専門の駆除業者に依頼することを勧めています。日本ペストコントロール協会は、アシナガバチなら「巣穴が10個程度の巣作りの初期状態であれば」市販の殺虫剤での駆除ができるとし、「それ以外の場合には防護服を持つ専門業者による防除処理がどうしても必要です。」としています。
一方で、仙台市のリーフレットは「スズメバチの巣の駆除は大変危険なので専門業者に依頼する(有料)。」とし、初期なら自分で取ってよいとは書いていません。福島県も「自分で駆除するのは大変危険なので、専門業者(有料)に依頼しましょう。」と呼びかけています。
まとめると、自分で取ることを考えてよいのは、アシナガバチの、手の届く場所の、作り始めの巣までです。どのハチかわからないとき、高い所にあるとき、ハチが何匹も出入りしているときは、ご相談ください。判断の目安はハチの巣は自分で駆除できる?にもまとめています。
出典:鶴岡市「スズメバチに注意しましょう」/日本ペストコントロール協会「ハチ駆除」/仙台市「住まいの衛生シリーズ ハチ」(PDF)/福島県「ハチによる刺傷防止のお知らせ」
自分で取るなら、何に気をつける?
夕方から夜に、明かりを巣に当てずに作業し、高い所では無理をしないことです。
- 夕方から夜に — 松戸市は、初期の巣を取るのは「夕方から夜」が望ましいとしています。女王バチが巣に戻っていて、比較的おとなしい時間帯だからです
- 女王バチがいるときに — 松戸市は「女王蜂がいない時に巣だけ取り除いても、また近くに新しい巣を作る可能性があります。」としています
- 明かりを当てない — 中野区は「ライトなどの明かりを巣に直接当てない。」と注意しています
- すぐに片付けない — 中野区は、スプレーした巣は「その場ですぐに撤去せず、翌日以降に巣にハチがいないことを確認してから片付けてください。」としています
- 高い所は無理をしない — 江戸川区は「高い所にある場合、危険を感じる場合等は、無理をせず民間事業者に駆除を依頼してください。」としています
作業の時間帯(夕方か、日没から2〜3時間後か)や、巣を取るのはその場か翌日かは、資料によって少しずつ違います。お住まいの市の案内があれば、そちらに従ってください。
出典:松戸市「初期のハチの巣の駆除の仕方」(PDF)/中野区「スズメバチとその他のハチについて」/江戸川区「ハチについて」
秋(10〜11月)に小さい巣を見つけたら?
小さくても、まだハチがいることがあります。離れた場所から、出入りがあるかを確かめてください。
秋に見つかる小さい巣が「作りかけでやめた巣」なのか「空の巣」なのかを言い切れる資料は見つかりませんでした。
仙台市は、スズメバチの10月〜11月頃を、まだ危険度「大」としています。
冬になってハチの出入りがなくなった巣は、急いで取らなくても大丈夫です。くわしくは冬の蜂の巣は放っておいてよい?をご覧ください。
また、練馬区の資料は、前年までに巣が見られた場所は「再び巣を作られる可能性があります」としています。今年巣ができた場所は、来年の5月頃に見回ってください。春の予防はハチの巣を作らせない予防対策にまとめています。
宮城・福島・山形で、小さい巣を見つけたら
宮城・福島・山形の市のページで、作り始めの巣にふれているのは、仙台市と鶴岡市でした。福島市と会津若松市は、自分で駆除する人向けに防護服の貸出をしています。各市の対応は蜂の巣の駆除は市役所で無料?にまとめています。
※お電話は自動音声でご用件を受付 → 30分以内の折り返しを心がけています(深夜・早朝は、確認でき次第すぐに折り返します)
駆除の料金は、巣の大きさに関係なく、ハチの種類だけで決まります。
| ハチの種類 | 料金 |
|---|---|
| アシナガバチ | 税込17,000円 |
| スズメバチ | 税込22,000円 |
| ミツバチ | 要相談 |
高所・閉所の作業は状況によって費用が変わるため、お見積もりの際に詳しくご説明します。お見積もりをお出ししたあとに、作業の中で費用が加算されることはありません。
※上記は個人のお客様の料金です。法人・事業者のお客様は別途お見積りいたします。
出典:福島市「スズメバチにご注意ください」/会津若松市「スズメバチにご注意ください!」
よくあるご質問
作り始めの蜂の巣は、何月頃に見つかりますか?
宮城の仙台市の資料では、スズメバチの女王バチが1匹で巣を作り始めるのは5月頃です。山形の鶴岡市も、スズメバチは5月頃から巣作りを始めると案内しています。関東より西では4月から6月とする資料が多く、地域によって前後します。
作り始めの巣は、どのくらいの大きさですか?
資料ではおよそ5〜10cmほどです。世田谷区は5月頃のコガタスズメバチの巣を直径約6センチメートル、横浜市青葉区はスズメバチの作り始めを10cm程度、アシナガバチを5cm程度としています。
小さい巣なら、自分で取ってもいいですか?
自治体によって案内が分かれます。日本ペストコントロール協会は、アシナガバチの巣穴が10個程度の初期の巣なら市販の殺虫剤で駆除できるとしています。一方、仙台市はスズメバチの巣の駆除は専門業者に、福島県も専門業者に依頼しましょうと呼びかけています。スズメバチの巣や、高い所の巣は、ご相談ください。
秋に小さい巣を見つけました。もう空ですか?
言い切れません。仙台市は10月〜11月頃をスズメバチの危険度「大」の時期としています。離れた場所からハチの出入りを確かめ、出入りがあるうちは近づかないでください。冬になって出入りがなくなった巣は、急いで取らなくても大丈夫です。
宮城県・福島県・山形県のハチ駆除は
24時間受付・最短即日対応の当店へ!
- 電話:自動音声でご用件を受付 → 30分以内の折り返しを心がけています。深夜・早朝は、確認でき次第すぐに折り返しご連絡します
- LINE:友だち追加 → 巣の写真を1枚送る → 種類と金額を返信します(写真がなくても、場所と大きさを書くだけで大丈夫です)